2026.9.13開催「音楽の美術館」投影絵画について
以下はプログラム順ではありません。
🔴エルガー《愛の挨拶》
①エイキンズ《求愛》=愛を語りかける場面
②マーカス・ストーン《恋する二人》
エルガーが1888年、婚約者アリスへ贈った曲が《愛の挨拶》
ストーン(英)の《恋する二人》が描かれた年も同じ1888年
🔴ドヴォルザーク《ロマンティックな小品 Op.75》
①アントニーン・ヒッツシ《ドウブラフカ川の谷から》
②アントニーン・ヒッツシ《ボヘミア=モラヴィア高地から》
ヒッツシはドヴォルザークと同時代のチェコの風景画家
ボヘミア=モラヴィア地方そのものを題材にした風景画
🔴クライスラー《愛の喜び》
①グスタフ・クリムト《接吻》
②カール・モル《ウィーンのエリーザベト橋》
カール・モル《ウィーンのナッシュマルクト》
クライスラーとクリムト、カール・モルは同じ世紀末のウィーン文化を生きた同時代人
クリムトとカール・モルは同じウィーン分離派の画家
🔴シューベルト《ヴァイオリンソナチネ第1番》
①ヤーコプ・アルト《十字架の紡ぎ女から見たウィーン市街》
②カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの**《海辺の二人の男
③ヤーコプ・アルト《シュピネリン・アム・クロイツから望むウィーン》
ヤーコプ・アルトもカスパー・ダーヴィト・フリードリヒもシューベルトと同時代の画家
シューベルトが19歳でソナチネを書いたほぼその瞬間のウィーンが描かれている
🔴サン=サーンス《白鳥》
①ジャスパー・フランシス・クロプシー《ウォリック城》
②フレデリック・《白鳥に餌を与える》
クロプシー、グドールともにサンサーンスと同時代の画家で白鳥を描いた作品
🔴J.S.バッハ《フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV 813》より〈アルマンド〉
①《ケーテン侯爵居城》
②作者不詳《レオポルト・フォン・アンハルト=ケーテン侯》
③アントワーヌ・ヴァトー《田園の集い》
バッハがドイツのケーテンでアンハルト=ケーテン侯の宮廷楽長を務めた頃の作曲。
アントワーヌ・ヴァトーはバッハと同時代の画家
🔴バッハ(1685–1750)《シンフォニア第5番 変ホ長調 BWV 791》1723年
①ベロット《アウグストゥス橋下流、エルベ川右岸から見たドレスデン》
②ベロット《アウグストゥス橋上流、エルベ川右岸から見たドレスデン》
ベルナルド・ベロットはバッハの晩年と同時代の画家。
動画にとりあげた2点の作品はバッハも訪れているドイツのドレスデンの街並みを描いたもので18世紀都市景観画の名作。
🔴ラヴェル《水の戯れ》1901年作曲
①ターナー《吹雪―港の沖合の蒸気船》
②ジョン・シンガー・サージェント《山の小川》
③ジョン・シンガー・サージェント《スペインの噴水》
ラヴェル26歳の時の作品で「水の音、噴水、滝、小川の響き」に着想して作曲したとされることから、
水を主題にした作品が多いターナーやサージェントをとりあげます。
🔴ショパン《スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54》1842年作曲
①《スケルツォ第4番》ショパンの自筆譜・1842年
②ジェーヌ・ドラクロワ《ジョルジュ・サンドのノアンの庭》
③カミーユ・コロー《フォンテーヌブローの森》
④カミーユ・コロー《エペルノン近郊の眺め》
ドラクロワはショパンともジョルジュ・サンドとも親しく、1840年代にサンドの館があるノアンに訪問している。
スケルツォはその頃に作曲された。
コローの作品もノアンの庭ののびやかな自然に繋がる。
🔴ヨハン・パッヘルベル《パッヘルベル》
ヴィレム・ファン・ベンメル《北東から見たニュルンベルク》 版画
ヴィレム・ファン・ベンメル《北東から見たニュルンベルク》油彩
ファン・ベンメル《ローマの夕景》
パッヘルベルが実際に見ていた頃のニュルンベルクの風景や同時代の画家の作品
🔴坂本龍一《ラストエンペラー》
①ヒューバート・ヴォス《西太后 慈禧》
②作者不詳《紫禁城の太和殿》
③袁江《九成宮図》
古写真=溥儀(清朝最後の皇帝・ふぎ)と婉容(皇后・えんよう)
清朝の壮麗な宮廷世界を描いた作品


