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2025-05-28 09:24:00

指導法について その3

2.練習しなきゃ!たまに練習する生徒

全くしない生徒より、勿論、上手くなりますよ。

どの生徒も、そうですが、先ず練習してきた宿題を弾いて貰います。このところは、先ず、ハノンを弾いて貰います。やはりハノンは準備体操ですから、いきなり弾くのは良くないです。

スポーツで、いきなり走る、いきなり飛び込む、なんて身体に良くないです。

ピアノなら、指をある程度柔らかくする準備体操が必要です。

だって、ピアノは、他の楽器とはちょっと違い、往年のピアニスト中村紘子が言われるように「ピアニストはアスリート」なんですから。

次に、宿題。ここで、何も練習してない子は楽譜をカバンから探して…ない!忘れた…或いは、あっ、あった!…

少しでも練習してる子は、ためらわず楽譜を譜面台に置きます。そして…ここが問題…長い間、楽譜を眺めてます。

さてさて、ゆっくりゆっくり弾き始めました。10分経過…20分経過…ここで、音をこちらが教えても記憶に残らないから、なるべく考えて貰います。考える事が大事。でも、あまりにも、わからないとドレミと歌って「あっ、これはこんなメロディなんだ!」と、丸覚えして貰いますが…

そして、最後に、音当てクイズ(読む、聴く)