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2025-06-19 14:56:00
和声について
音楽は、建築で言う設計図=楽譜があり、それを組み立て、見える形に仕上げるのが、演奏家です。
ピアノ教室、と一言で言うけど、ほとんどの場合、組み立てる作業段階を勉強してる訳です。
楽譜=設計図は、元々、大作曲家が数百年をかけて残してくれた楽譜が、特にピアノの場合は、どれだけあるの?と言っても、本当に!数えきれないくらいあります。
それを、どのように組み立てるか?それの第一段階として読譜があります。これをマスターしないと、次の段階に入れません。
更に、読譜は出来ても、それを弾きこなす技術が必要です。
技術=テクニックですね?
これが、どれだけ難しいか…
私が小さな頃は、毎日、3時間弾かないとテクニックを維持出来ないと言われました。つまりそれ以上弾かないと上達は望めない訳です。
そんなの無理!
と、思われるでしょうね。でも、現在ショパンコンクールやエリザベート王妃コンクールを受けてられるピアニストは、これ以上、練習されてます。
それほど難しい世界なんです。
それで、本題の「和声」ですが、読譜、とは、和声を知る、事なんです。
先ず、音符が読め、和声に進む訳です。そして、和声からヒントを得て、演奏に進みます。
すみません。気の遠くなる話に展開しそうなので、この辺りでストップしますね。生徒がそろそろ来るので、本日のレッスン始めます😉